最近、昔のパソコンを漁っていたら、高1の時に書いたと思われる文章を発見しました。実に恥ずかしくてリアルの友達だったら死守するところですが、ここはバーチャル。何の遠慮がありましょうかいやない!というわけで公開。それでも恥ずかしい・・・。
手紙文の形式をとっている模様。

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前略

元気ですか。君に聞いても意味がないとは思うのだけど、これを書かないと手紙では無いような気がしたのです。僕は風邪をひきました。軽い風邪です。いつの間にか消えているような風邪です。もうすぐ試験だというのにツイてません。
地上では雨が降っています。途切れることのない雨音です。少しだけ開けた窓の近くからずっと聞こえてきます。冷たい空気が少しだけ入ってきたので、そっと窓を閉めて鍵をかけてカーテンをひきました。でも雨音は降りつづいています。音楽をかけました。よりによってクラシックをかけてしまいました。ロックを聞きたい気分だったのに。でもCDを換えるのが面倒くさくてそのまま聞いています。・・・何を聞いてもこの雨音を消せないのはわかっているのです。
雨は好きだったんだ。雨音も。前に話したことあったかな。僕は匂いも好きだった。雨の匂いも。
『君は僕のすぐ近くにいるはずなのに、会えないのはどうしてなのか。』などというような、くだらないこと考えたことはありません。ただ、もっとくだらない話で君と笑いたいとだけしか。
君に会いに行くと僕の口はいうことを聞いちゃくれないのはわかってるよね。
今度行くときは、いつもそこに置いてある花なんかじゃなくて、コスモスとバラを買っていくから。君は眠ってもいいけど、僕にはまだ無理みたいだ。簡単にそこには行けないということはよくわかった。それだけ。またいつか話せるといいね。

追伸
僕は自殺なんかしないよ。がっかりするかもしれないけど。

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・・・総じてキモいですね。キモ過ぎです。あー、はずい。陳腐も極まりない。俺が高1の頃はこんなもんか。・・・今もこんなもんかも知れないが。いやそれにしても恥ずかしい・・・。
話もわけわからんし・・・。
あ、そうそう、これを書いているとき、風邪だったんですよ、たしか。38度ぐらいあったんじゃないかなぁ。村上春樹の本を読んだ直後に書いた気がしてならないね。
高1ぐらいから文章は書いていませんね。飽きたというのもありますが、忙しいというのも一因です。
ハリウッド流脚本術とかいう指南本は出来が良いらしいですね。
こんど立ち読みして、良かったら買ってみよう。

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SIZ

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